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療養病棟について調べる│療養病棟での診療報酬│療養病棟の施設基準
< 療養入院基本料１の施設基準 >
● 看護職員の人員 ： 20対1 （夜勤時は1人以上を配置）
⇒ ・ 看護職員とは正看護師、准看護師のこと。
・ 患者20人に対して1人の看護職員を配置する。
例.
・ 20人の入院患者の場合
1勤務帯8時間とすると1日は3勤務帯（24÷8=3）
20 ÷ 20 × 3 = 3人は必要
・ 30人の入院患者の場合
1勤務帯8時間とすると1日は3勤務帯（24÷8=3）
30 ÷ 20 × 3 = 4.5人 5人は必要
※計算での人員は最低人員であり、看護職員の休日等を考慮すると
この人員では足りない。
● 正看護師の割合 ： 2割以上
⇒ ・ この割合は、雇入れ看護職員数での割合ではなく、勤務時間での
正看護師と准看護師の割合になる。
● 看護補助者の人員 ： 20対1
⇒ ・ 看護補助者とは介護福祉士や看護師の補助業務を行う職員のこと。
・ 患者20人に対して1人の看護補助者を配置する。
・ 看護職員の勤務時間数が多い場合には、看護職員を看護補助者とみなすことが
できる。
● 褥瘡の発生割合の測定、その結果を評価
● 医療区分に係る疾患及び状態等、ADLの判定基準による判定結果を請求の際に提出
医療区分・療養病棟を調べる方のためのサイト
< 療養入院基本料２の施設基準 >
● 看護職員の人員 ： 25対1 （夜勤時は1人以上を配置）
⇒ ・ 看護職員とは正看護師、准看護師のこと。
・ 患者25人に対して1人の看護職員を配置する。
例.
・ 25人の入院患者の場合
1勤務帯8時間とすると1日は3勤務帯（24÷8=3）
25 ÷ 25 × 3 = 3人は必要
・ 50人の入院患者の場合
1勤務帯8時間とすると1日は3勤務帯（24÷8=3）
50 ÷ 25 × 3 = 6人は必要
※計算での人員は最低人員であり、看護職員の休日等を考慮すると
この人員では足りない。
● 正看護師の割合 ： 2割以上
⇒ ・ この割合は、雇入れ看護職員数での割合ではなく、勤務時間での
正看護師と准看護師の割合になる。
● 看護補助者の人員 ： 25対1
⇒ ・ 看護補助者とは介護福祉士や看護師の補助業務を行う職員のこと。
・ 患者25人に対して1人の看護補助者を配置する。
・ 看護職員の勤務時間数が多い場合には、看護職員を看護補助者とみなすことが
できる。
● 看護職員1人当たりの月平均夜勤時間数 ： 72時間以下
● 褥瘡の発生割合の測定、その結果を評価
● 医療区分に係る疾患及び状態等、ADLの判定基準による判定結果を請求の際に提出