用語説明│ホーエン・ヤールの重症度分類
パーキンソン病の重症度の割合を示したもの。
【ヤールⅠ度】
体の片側のみに症状がある。
症状はごく軽い
【ヤールⅡ度】
体の両側に症状がある。
姿勢反射障害はない。
《姿勢反射障害》
(特徴)
・ 立った時に少し前かがみ
・ 歩くときは、小股ですり足
・ 少し押されただけで転ぶ
(症状)
・ よく転ぶ
・ 歩くと小走りで止まれなくなる
・ なかなか足が前に出ない
【ヤールⅢ度】
姿勢反射障害がある。
【ヤールⅣ度】
起立、歩行はなんとかできる。
日常生活に介助が必要なことがある。
【ヤールⅤ度】
一人で起立、歩行ができない。
日常生活に介助が必要。