用語説明│筋委縮性側索硬化症(ALS:amyotrophic lateral sclerosis)
脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動神経細胞(運動ニューロン)がおかされる病気。
【運動神経細胞(運動ニューロン)】
人が自分の思い通りに手や足、顔などを動かすことを随意運動(ずいいうんどう)という。
随意運動を行うために必要な筋肉を随意筋(ずいいきん)といい、その随意筋を支配する神経を運動神経細胞(運動ニューロン)という。
この運動神経細胞(運動ニューロン)が障害されると、筋肉を動かそうとする信号が伝わらなくなり、筋肉を動かしにくくなったり、筋肉が細くなってくる。